(分かったようなことを書いたページ)
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UNIXの通信機能を生かしたウインドウシステムとしてXウインドウがある。
Xウインドウの特徴を列記すると、
等が挙げられる。
先に述べたテレプレゼンスシステムもこのXウインドウ環境で動作するアプリケーション
として作成する。
このためのプログラム言語としてC言語及びTcl/Tkを使用することにした。
ここでTcl/TkのTclとは『スクリプト言語』で、Tkというのは『ツールキット』、つまり、
GUIを構成するための部品の集まりである。今回はTcl7.6+Tk4.2の日本語版を利用
した。Tcl/Tkでは、ごく簡単な短いコード
を書くだけで、それらしいGUIのインターフェイス
が作り出せるというものである。
そして、そのインターフェイスはXlibを使用したものとまったく遜色のないレベルのものである。
その理由
は、GUI部品というものは
、いったん画面上に配置されてしまえば、基本的にはそれ自身だけでユーザ
の操作に応答するものであり、スクリプト言語の解釈実行によるコールバック
動作が少々遅くても、その影響はほとんどないということが言えるからである。
このTcl/Tkの利点というものをまとめると、
と言われている。また、Tcl/Tkは利用にあたっての制限が弱いのも特徴である。
(まだ、勉強中)