パチンコ必勝術

(97年度_新谷昌弘)


パチンコとは不条理なものである。いや、パチンコだけではない。ギャンブルといわれ ている全てのモノがそうなのである。勝ってナンボのこの世界。今日はこの場をお借りし て、日頃パチンコで泣いている人のために、唯一パチンコが勝てるギャンブルだという事 を証明し、貴殿のお役に立てればとおもい筆をとった。(念のために言っておくが、私は いたって正常である。) :

<<原理>>

サイコロなのである。パチンコというものを、極簡略化して考えるとソレなのである。 ここで仮に、壱の目が出ると500円もらえるサイコロが2つあるとする。(これをA,B とおく。)

Aのサイコロは、1回振るのに100円かかる。

Bのサイコロは、1回振るのに 50円かかる。

もしあなたなら、どちらのサイコロを選ぶだろうか?特別なフヨウ価値がないかぎり、 まずBのサイコロを選ぶのではないだろうか? それでは何故Bのサイコロを選んだのであろうか? 答えは簡単。オトクだからである。サイコロの1の出る確率は6分の1である。単純計算 で、Aのサイコロで1を出そうとすると600円かかり100円損をする。しかし、Bの サイコロの場合だと300円ですみ、さらに200円もうかる。 つまり、パチンコ(セブン機などのデジタル台)を約200ー450分の1のサイコロだ と考えるのである。

<<シュミレーション>>

ここに、大当たり確率240分の1:3分の1で確率変動、1回継続タイプ の台が、 あるとする。1度の大当たりで6000円出るとすると、確率変動込の平均の金額は約 9000円になる。つまり、1度大当たりすると6000円プラス確変分の2000円 が追加され、そこから更に確変が延びた場合の金額(2000X1/3プラス666X1/3 プラス222X1/3と続く)を考慮しなければならない。ここで一回交換の1000円 あたりのボーダーラインを出すと、

大当たり確率の逆数/大当たり時の平均 獲得金額(単位:千円)=千円当たりのボーダー (回転)、となるから、240/9=26、666=27(回転)と計算出来る。 つまり、1回交換のルールで打つならば損をすることは計算上ありえず、仮にラッキー ナンバーを引いたりすると利益が発生するのである。ただし、これは確率の収束を前提 にしたけいさんである。

これが確率6分の1のサイコロなら100回も振れば収束するだろう。しかし240分 の1の確率では収束するのに10万回、100万回、もしくはそれ以上かかるかもしれ ない。しかし、ソレに近づく事にはまちがいがないのである。パチンコで勝つには、勝負 を長い目で見る力が必要なのである。

<<日当計算>>

どうせ誰も計算しない。ヤメ。

<<釘の見方>>

めんどくさい。ヤメ。

<<まとめ>>

パチンコに行く時の7ヶ条

(1) 行く時は開店からイケ!

(2) お金は最低5万円、CR機を打つなら10万円は持って行け!

(3) オモシロイ台より儲かる台を打て!

(4) 勝てる台が無い時は帰れ!

(5) 持ち玉になったら、とことん粘れ!

(6) よほどの台でない限り、pm6:00以降の現金投資はするな!

(7) 過度の追い金はするな!(深追い禁止)

まあ、がんばってください。自分の努力次第で必ず勝てますから。以上!!



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