深夜のちょっと小話
                                                          2000.10.4 最終回「鼻毛の使い方・使い道」
 
皆様お久しぶりでございます。
ようやく最終回でございます。
この前送ったのはいつだったか?
まぁ、そんな事はどうでもいい事でございます。
今まで楽しみにしてくれていた人、そうでない人、色々居ると思います。
泣いても笑ってもこれが最終回!
どうか最後までお付き合いください。
では@小話@でもどうぞ♪
 
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最終回は「鼻毛」がテーマである。
あぁ、非常にどうでも良いお題だな…。
でも最後まで小話のフォームを崩さずにやっていこう。
 
「鼻毛」
 
皆さんは鼻毛についてどう思っているだろうか?
大半の人は「こんなもん、要らん!」と、思っているのだろうか?
大阪に行くと良く伸びるし、鼻くそなんか真っ黒けである。
あ〜、むかつく。
最近の俺はこの鼻毛がすくすくとよく伸びる。
朝に鏡を見ても伸びてなかったのに、昼過ぎにはボーボーである。
何故外側に向かって伸びてくるのだ!?
内側へと生えてくれれば「鼻毛チェック」なんかしなくて良いのに…。
 
しかし人間とは進化する生き物である。
よって、不必要な部分は退化するのである。
本当に要らないのなら、この「鼻毛」はもうとっくにお払い箱である。
それ相応の必要性があるから存在している事に異論は無いはず…。
これには使い方があるのである。
 
鼻毛の使い方。
コイツは「友人度(恋人度)チェック」に持って来いの代物である。
もしあなたが「コイツは本当に俺の友達か?」と疑問を抱いたとしよう!
そんな時はまず、鼻毛を伸ばす事をお勧めする。
鼻毛が伸びている自分に友人が、
「お前、鼻毛出てるぞ。」と教えてくれたら、その人は間違い無く友人である。
(鼻毛が出ている)→(恥ずかしい)→(コイツにとってマイナス)→「鼻毛出てるぞ」
と相成るわけである。
この時もしも教えてもらえなかったら…?
あ〜、恐ろしい!(きゃー)
その人は恐らく友人でも何でも無い、ただの知り合いでしかないと判断できるのである。
(鼻毛が出ている)→(恥ずかしい)→(コイツにとってマイナス)→(別にいいじゃん)
の公式が成立するのである。
別にいいじゃん!?
いい訳無いのである!
こういう人を友人に持つと、これからあなたは鼻毛ボーボーなのである。
海に行ったりなんかすると、鼻毛が濡れてしまうのである。
あ〜怖い…。
 
ここで鼻毛の絶大なる影響力を紹介しよう!
皆さんは「ジャッジ・ドレッド」と言う映画をご存知だろうか?
これはかの有名なシルベスター・スタローン主演のアメリカンコミックの実写版である。
粗筋はというと、近未来、警察と裁判官が一緒になったような「ジャッジ」と言う職業のドレッド(スタローン)は、悪者たちに「ジャッジ・ドレッド」と言われ、恐れられていた。
そのままである。
しかし悪者たちの陰謀によってドレッドは「ジャッジ」をクビになってしまうのである。
鼻毛はここで登場する。
 
クビを言い渡すドレッドの上司。
いわば、この映画の最大のターニングポイントであるこの場面に、この上司…。
鼻毛である。
このおっさん、ドアップで鼻毛を出しているのである!
しかもその先には「鼻くそ」らしきものが付着していて、鼻息に煽られプラプラしているのである。
(一般的に毛先がキュー状態という)
運命のいたずらか?はたまた誰かの陰謀か?友達いないのか?
せっかくのシーンが滅茶苦茶である。
誰もチェック出来なかったのか!?
鼻毛一本で駄作と評価されたこの映画。
鼻毛とは非常に怖い、油断できない代物である事には間違い無いのである。
 
パソコンの前のあなたにもホラ!?
鼻毛が出てますよ…。(ヒッ、ヒッ、ヒッ!)
 
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☆編集後記☆
 
皆さん、お久しぶりでございます。
本当に久しぶり。
もう忘れてしまった方もいらっしゃるかと思いますが、それはそれ。
自分の中で区切りをつけたいと言うのが有りまして、書かせて頂きました。
最終回ですけど俺的には、う〜ん・・・いまいち。
まぁ、最後は「鼻毛」について書きたかったというのが本音ですけどね。
今まで僕の趣味に付き合ってくれて、本当にありがとう。
感謝!
10月の29日から海外出張なんてのがありまして、そのあたりの話を大学のホームページに、こっそりアップしといてもらおうかと思います。
井上先生、よろしくね(笑)
よければ見てください。(希望者には送ろうかな?)
 
まぁそんなわけで、「深夜の小話」最終回でした。
次回からは「深夜の小話 -2000 burst version-」をお送りします(笑)
では、お元気で♪