オージェ電子分光分析装置のための 遠隔測定データ共有システム 『チオソカク』に関する 研究を行いました。私が担当したのはUNIXのX−Window 上でスペクトルを表示し、解析する部分の開発です。 開発言語には Tcl/Tk を使用しました。 プログラム開発に勤しむ私(左図)とシステムのメインウインドウ(左図)。 任意の場所をズームする機能、スムージング機能、微分機能を備えています。
チオソカクの命名由来について
チオソカクとはチょっと
オじゃまして
ソうち
カして
クれんかのうの略である。といってもこれはこの名称の内容でしかない。どういうことかというと、 いくら博愛精神に溢れた優しい女性であっても、その人の顔が ブスであるならば、その人がブスであることにはかわりはないということである。 つまり、『チょっと、オじゃまして、ソうち、カして、クれんかのう』 とはそういった内面、つまり主観にすぎなく、あくまでこの名称はチオソカク なのである。では『チオソカク』とは一体どんなものなのであろうか。 それはやはりブスなのであろうか、それとも二枚目なのだろうか、それともブルドッグ 風であろうか?
ここからチオソカクの客観たる、名称チオソカクの説明に移る。 チオソカクの客観は二つの言葉から成り立っている。その二つとは 『チオ』と『ソカク』である。
チオ・・・これは私の作り出した造語である。その意味は新たなもの、上位的なもの という意味である。なぜこのような造語を作り出すに至ったかを少々述べると、 まずこの、新た、上位、といったニュアンスが欲しかったということがある。 しかしこれらの言葉をそのまま用い『メタネオソカク』と名付けるのは抵抗があった。 なぜならネットワークは現在一般的になったとはいえ、まだ普及しきっているとは 思えない。この現状ではネットワークに付随する価値観というものは未知数であると考えるのは 誤りではないと私は確信している。このようなネットワークの感覚すら体感していない 状況で明確な意味付を行うことは正しい行為といえるのであろうか? それと、ネットワークの感覚というものが今までに存在しない新しい概念であって 欲しいという希望を強くもっていたため、このように極度にあいまいな感覚的造語を 作ることになった。
ソカク・・・これは隔離された孤独感という意味を持っている。これは少し考えてみれば 分かると思うので説明する必要はないだろう。ただこれは皮肉のたぐいでは断じて ないということをここに明言しておく。
以上のように『チオソカク』とは、その主観と客観からなりたつこの装置の 利用者自身ということになる。
出身地:広島県
専門分野:表面物性工学
趣味:アニメ、ゲーム、一部小説、ビデオデッキ
家族構成:父、母、弟3人、妹2人、祖母